広島県のラジウム温泉一覧

広島は世界遺産、歴史、文化、食、自然と観光スポットは何でも揃っています。
もちろん温泉も揃っています。

東側から「福山市の鞆の浦温泉」、「三原市のみはらし温泉」、「瀬戸内海のきのえ温泉」、「広島市の広島温泉」が有名です。

そして、この中では鞆の浦温泉がラジウム温泉(ラドン温泉)=単純弱放射能冷鉱泉となっています。

鞆の浦のラジウム温泉

鞆の浦温泉(とものうらおんせん)は瀬戸内海に面した温泉で、ラドンを豊富に含んでいます。
広島に限らず瀬戸内海周辺にラドン温泉が散見されるので、瀬戸内はラドンを含んだ土地(海)なのかもしれませんね。

なお、この町は、崖の上のポニョのモデル(舞台)となった町とされています。
ポニョのファンにとっては、世界観が体感できる最高の温泉地であるとともに、さらに、瀬戸内の一大観光地でもある「仙酔島」までの連絡船も出ています。
そのため、温泉地兼観光地として、全国的に大変人気があります。
広島で最も人気のある温泉地と言っても差支えないと思います。

湯来のラジウム温泉

一方、実は広島には他にもラジウム温泉があります。
そのうちの1つが、山間部にある「湯来温泉(ゆきおんせん)」です。

この湯来温泉は、国民保養温泉地として国からの認定を受けるほど、自然環境に恵まれた土地で、ホタルや紅葉を楽しむことができます。
こちらは、ラジウムが豊富な単純弱放射能温泉(ラジウム温泉)となっています。
毎年6月下旬には湯来温泉ホタルまつりが開催されますから、療養も兼ねて訪れるのも良いでしょう。

その他のラジウム温泉

その他、調査が追いついていませんが、矢野温泉、千代田温泉、養老温泉、湯坂温泉など、広島は非常にラジウム温泉が豊富です。
土地や海にラジウムやラドンが多い土地柄なのかもしれませんね。
※調査が進み次第追記していきます。

このように、広島には、海のラジウム温泉(代表は鞆の浦温泉)と山のラジウム温泉(代表は湯来温泉)があり、対照的でありながら、それぞれ最高級の自然に囲まれた素晴らしいラジウム温泉があります。
湯治や療養にも大変オススメな土地です。

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